アルバイトでも責任はある

調剤薬局に勤めている薬剤師の中には、出産や子育てのために一度退職している人も多くいます。育児が一段落して再度働きに出ようとした時、調剤薬局の求人は条件が厳しい傾向にあります。そのため、薬店での服薬指導を中心に多くの求人が出ているアルバイトへ応募しようと考える人も多いです。
薬事法が改正されたことにより、医薬品が第一類から第三類まで分類されました。第二類と第三類で医薬品であれば、登録販売者による販売が可能です。そして、第一類医薬品については、薬剤師による服薬指導が必須とされました。そうなったことで、薬価が高い第一類医薬品販売を取り扱うために、有資格者としての高額時給でアルバイト募集されています。しかし、時給の高さだけで飛びついてしまうと、失敗する可能性が高いです。
資格取得者が不足しているという理由以外に、高額時給で絶えず募集されている理由として、一度入店するとシフトに自由度がなくなり退職も制限されてしまうというケースが多く報告されています。第一類医薬品販売は薬剤師のみが行えることから、不在時には販売を停止させる必要があるのです。よって、遅刻欠勤早退に関して、厳しく規定されていることがあります。有資格者だけに欠勤時に代わりのスタッフを確保することもできず、1日全てのスタッフで第一類医薬品販売を求めるお客に謝り続ける必要が出てきます。
責任感が強く、長時間勤務を厭わないタイプの人であればそれほど問題ありません。しかし、普通のアルバイト感覚で入店すると早期退職に繋がりやすく、退職条件による補償を求められることが珍しくないようです。入店前の契約時には、雇用契約書面の隅々まで目を通しておく必要があります。

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